ゲーム開発は難しい。
こんにちは。利用者のオレンジです。まだまだ猛暑が続きそうで、汗っかきの私としては早く涼しくなってほしいと願うばかりです。皆さんはこの暑さについてどう思いますか?まだまだ残暑が続くといわれているので、みんなで暑さを乗り越えましょう。
ゲームの方向性の変更
さて、ゲームを作っていると以前お話ししましたが、前に作っていた脳トレゲームから少し趣向を変えて、今はみんなが楽しめそうなクイズゲームを作っています。
なぜクイズゲームにしたかというと、単純に私が知識を使うゲームが好きだからです。昔からクイズ番組が好きだった私は、知識が豊富な出演者の方々にあこがれを持っていました。
とはいっても、競技クイズの経験もなければクイズ研究会に入ったこともなく、なんとなく番組を見ては「すごいな~。」だとか、「この人は強いなぁ。」なんて思う程度ですが、クイズは面白いコンテンツだと思っています。真面目なものから変化球まで問題やルールも多彩なので、私の今のイメージは「自由度が高いレトロなe-スポーツ」みたいだと思っています。事業所内でレクリエーションを開いていたときは、よく私がゲームを考えて進行していました。
クイズが好きという理由と、考えることがほかのゲームより少ないというクイズゲームの利点を使って、クイズゲーム作りにチャレンジしています。
どんなものを作っているか
前回途中まで作っていたゲーム同様、「Unity」というゲーム制作エンジンを使っています。現在は4択クイズを作っています。ジャンルを選び、問題文が表示され、正しい選択肢が書かれたボタンを押すと正解画面に移動するという仕掛けです。プログラミングの学習が進めば一問一答形式のタイピングクイズも作れたらいいなと考えています。
やりたいことは山ほどありますが、初心者の私はまず使えるプログラミングコードが貼られているサイトをしらみつぶしに参考にしながら、とりあえずエラーが出ないようにスクリプトを作ることをしています。同じUnityといっても、バージョンが違ったり若干古かったり、スクリプトの書き方が違ったりするので、何が正しいか案外わかりにくいです。
本当なら自分でスクリプトを考えるべきなのでしょうが、英語が苦手でプログラミングも未経験な私。「申し訳ありません。お借りします!!」という気持ちで先人たちの知識を使わせていただいています。
問題を作るのにも一苦労でして…。
ストーリーやキャラクターを考えなくていい分、クイズの問題を考えたり、クイズの元となる「ネタ」をいろんなところ(主にネット)から拾ってくるのがクイズゲームの難しいところです。
どんな難易度で・誰に・どんな形で問題を出すのかによって、言葉遣いやヒントとなる情報の出し方が変わってくるので、言語力が問われます。また、正確な情報を使うために、ネットリテラシーの学習も重要な要素となります。
そして、クイズの問題作りにおいてもう一つのカギになるのが「裏取り」です。クイズ作家さんたちが使う用語で、問題に不備がないかをとことん確かめる作業のことを言います。私はこの「裏取り」をしてからクイズの文章を作ります。一般的な問題の作り方とは違うかもしれないし時間もかかりますが、知識ではクイズ作家さんに勝てないので「正確で正しい文法の文章を作る」を目標に制作しています。
この作業をしていると、どんなに早くても1時間で10問出来たらいいほうです。クイズゲームをあっさりとクリアしてしまう方は、問題文や解説をぜひスキップせずに読んでみるとより楽しいと思います。私も作ってみて初めて苦労がわかりました…。
できれば冬までに第1弾を・・・!
今、ゲーム化しようとしているクイズはまだまだ足りていませんし、ゲーム開発もまだまだ進んでいません。が、できれば冬が始まる前にアルファ版(第1弾)を作ることができればいいなと考えていますので応援をお願いします。
あなたもunityにチャレンジしませんか?
最近はこんな本なども出ているので、ゲーム開発にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
作って学べるUnity本格入門[本/雑誌] (作って学べる開発入門) / 賀好昭仁/著 価格:3,058円 |