障がい者を雇うとき@高知
未来ドアでは、就労移行事業において、
一般就労(障がい者枠)をめざす利用者さんを
支援しています。
今回は「障がい者を雇うとき」に関することを
雇う側の立場に立って書いていきます。
利用者さんの就職先
いざ働く準備ができても、困ってくるのが
就職先がみつからない問題^^;
まったくみつからないわけではないのです。
私たち支援者らの力不足もあるでしょう。
が、実感としてあるのは、以下のとおり。
すでに障がい者採用中の職場
そこそこ大きな会社や組織ですね。
あとで説明する「法定雇用率」の
成果かもしれませんね。しかし…
- 業界や業種が限られている
- 高知では、圧倒的にお決まりの就職先が多い…
- 例:清掃、一般事務など
- 逆に、人気がある職場には募集がおおく採用戦争💧
- 都心部企業の在宅ワークもこれに当たる
- コスパ重視に見える職場あり
- 「安い賃金でめいっぱい働かせる」意思つよっ!
(目の当たりにしたことはないですが)
- 利用者さんが納得できてたらありがたい
(雇用機会の創出という意味で)
- 「安い賃金でめいっぱい働かせる」意思つよっ!
利用者さんに合いそうな職場
では、利用者さんが自身を活かせそうな
ところはどうでしょうか。
例えば
- ホームページや広告などのデザイン
- イベントや催しの企画、提案
- ゲーム、動画、イラスト作成
などなど
高知県では、そんな職場は少ないですね。
あったとしても、小規模のところが多い印象。
当然、法定雇用率にかからないので、
これから障がい者採用を検討される職場が多く
- 予算や経営が…
- 受け入れ体制が…
- 障がい者採用って何したら…
というわけで、少しでも利用者さんたちの就職先
が増えるよう、障がい者雇用にまつわる情報を
紹介していきます🙌
法定雇用率(障がい者の雇用義務)
2023年1月12日現在、民間企業では2.3%
社員数 ✕ 2.3 ÷ 100 = 採用すべき障がい者の人数
つまり、社員数が43名を超えると障がい者1名の採用義務が生じる。
では、採用義務がでて、雇用しないとどうなるか?
を見ていきましょう👇
厳密には下記の通り。
採用するか納付金(いわゆる罰金、月5万/人)を払うことになる。
障がい者雇用のメリット/デメリット
メリット
調整金と奨励金
法定雇用率を達成したら、もらえる調整金とか報奨金もあり。
詳しい数字や金額は👇
https://saiyo-kakaricho.com/wp/employment-system_persons-with-disabilities/
デメリット
参考サイト
障害者雇用の企業側のメリット・デメリットとは? | atGPしごとLABO
障害者雇用の企業側のメリット・デメリットとは?
障害者雇用とは?雇用するメリットや法律や制度、助成金について解説
https://one-group.jp/humanresource/ad/handicapped_person_recruit.html
発達障害者を雇用する特例子会社の社長奮闘記 | 福田智史のブログ
https://satoshifukuda.blog/category/shogaishakoyou/funtouki/