障がい者を雇うとき@高知

未来ドアでは、就労移行事業において、

一般就労(障がい者枠)をめざす利用者さんを

支援しています。

 

今回は「障がい者を雇うとき」に関することを

雇う側の立場に立って書いていきます。 

 

~ 目次 ~

1.利用者さんの就職先
2.法定雇用率
3.障がい者雇用のメリット・デメリット

4.参考サイト

  

利用者さんの就職先

いざ働く準備ができても、困ってくるのが

就職先がみつからない問題^^;

 

まったくみつからないわけではないのです。

私たち支援者らの力不足もあるでしょう。

が、実感としてあるのは、以下のとおり。

すでに障がい者採用中の職場

そこそこ大きな会社や組織ですね。

あとで説明する「法定雇用率」の

成果かもしれませんね。しかし…

  • 業界や業種が限られている
    • 高知では、圧倒的にお決まりの就職先が多い…
    • 例:清掃、一般事務など
  • 逆に、人気がある職場には募集がおおく採用戦争💧
    • 都心部企業の在宅ワークもこれに当たる
  • コスパ重視に見える職場あり
    • 「安い賃金でめいっぱい働かせる」意思つよっ!
      (目の当たりにしたことはないですが)
    • 利用者さんが納得できてたらありがたい
      (雇用機会の創出という意味で)

 

利用者さんに合いそうな職場

では、利用者さんが自身を活かせそうな

ところはどうでしょうか。

例えば

  • ホームページや広告などのデザイン
  • イベントや催しの企画、提案
  • ゲーム、動画、イラスト作成

などなど

 

高知県では、そんな職場は少ないですね。

あったとしても、小規模のところが多い印象。

 

当然、法定雇用率にかからないので、

これから障がい者採用を検討される職場が多く

  • 予算や経営が…
  • 受け入れ体制が…
  • 障がい者採用って何したら…

というわけで、少しでも利用者さんたちの就職先

が増えるよう、障がい者雇用にまつわる情報を

紹介していきます🙌

法定雇用率(障がい者の雇用義務)

2023年1月12日現在、民間企業では2.3%

社員数 ✕ 2.3 ÷ 100 = 採用すべき障がい者の人数

つまり、社員数が43名を超えると障がい者1名の採用義務が生じる。

では、採用義務がでて、雇用しないとどうなるか?

を見ていきましょう👇

厳密には下記の通り。

 常用労働者の総数が100人を超える事業主において障害者法定雇用率(注)未達成の事業主に納付金を収めていただき…

障害者雇用納付金|独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構

 

採用するか納付金(いわゆる罰金、月5万/人)を払うことになる。

障がい者雇用のメリット/デメリット

メリット

調整金と奨励金

法定雇用率を達成したら、もらえる調整金とか報奨金もあり。

詳しい数字や金額は👇
https://saiyo-kakaricho.com/wp/employment-system_persons-with-disabilities/

デメリット

参考サイト

障害者雇用の企業側のメリット・デメリットとは? | atGPしごとLABO

障害者雇用の企業側のメリット・デメリットとは?

障害者雇用とは?雇用するメリットや法律や制度、助成金について解説

https://one-group.jp/humanresource/ad/handicapped_person_recruit.html

発達障害者を雇用する特例子会社の社長奮闘記 | 福田智史のブログ

https://satoshifukuda.blog/category/shogaishakoyou/funtouki/

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