【感謝3】福祉基金で3Dプリンタ導入

2024年1月22日、待ちに待った3Dプリンタが届きました!

導入の目的や寄贈頂いた詳細について、紹介していきます。

寄贈の御礼

今回、公益財団法人 四国銀行福祉基金より寄贈頂きました。弊所を助成頂き誠にありがとうございました。

おかげさまで、未来ドアの事業維持とワクワクが高まります!

3Dプリンタ導入の目的

主な目的は安定した自社生産作業を確保するためです。その具体例として、下記を検討しています。

  1. 自助具・治具の制作
    • 自社で作業の手間を減らしたり、困難な作業を楽にしたりを試す
    • 成果を見て、改善を図りながら商品化
  2. フィギュアの製作
    • 魅力的なオリジナルフィギュア
    • 共遊玩具のように、障害ある親子が一緒に遊べるフィ

が挙げられます。

3Dプリンタの写真

今回導入した3D プリンタはこのような機種です。

AnkerMake M5

何を隠そう、この機種は3Dモデリング作業を実施している利用者さんご要望のモデル。

高速、AIカメラ搭載、クラウドファンディング最高額(当時?)を集めたと言われる一品!

充電器やイヤホンで有名なANKER社ですね✍

参考

AnkerMake M5 | 5倍速く、よりスマートに 高性能3Dプリンター – Anker Japan 公式サイト

https://www.ankerjapan.com/pages/anker-make

さっそく組立・設置して試運転

利用者さんに組み立ててもらっている間に、職員が場所の確保と整理など、手分けして設置を行いました💦

場所の確保には苦労しましたが、機器の駆動音が迷惑にならないところ、振動やホコリが少ないところに重きをおいて、無事に完了しました。

で、さっそく試運転にかかります💡

まずはお決まりの性能評価

3Dプリンタ界隈では必ず通るベンチマークモデル「3DBenchy」のプリント。ネット上から自由にダウンロードできて、そのプリンタの性能を評価するのに使います。

入手したAnkerMake M5では、標準的な設定で50分程かかりました。肝心の性能ですが、正直素人なので現状は細かい所がよくわかりません!^^;

分かるのは、このアーチ部分や船の操舵部分、船名などが細かく印字できるんだなぁ、ということくらいです。

船の3Dモデル「3DBenchy」

参考

なんで3Dプリンターで船を印刷してるの?【3DBenchy(3Dベンチマーク)】 | 新田設計

https://nittasekkei.com/214/

自作3Dモデルをプリント

ベンチマークをプリントしたならば、いよいよ自作モデルのプリント!

利用者さんの自作モデル「グモラゴモモ」

付属フィラメントそのままなので真っ白な立体ですが、これはこれで素朴で良い印象♪

着色したりフィラメントにこだわって、触り心地を追求すれば、より見栄えしそうな感じです。

横から見ると、細い部分や出っ張っている部分もきれいに作られています。

参考

グモラゴモモ詳細

https://yuto-tsumugi.net/tsumugisobo/rd-3d/0003gumo/

今後の計画・目標

今後は

  1. 目的の商品に最適なフィラメント(材料)を探して試作・改善
  2. 商品化を目指して企画を練る、市場調査をする
  3. 近場での販売、ネット販売

を視野に入れ、3Dプリンタを活用していきます。

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